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エリザベスと近代英国史と夜の果ての旅
冊数は減りましたが、読んでますよー。
この間ふと、映画「エリザベス」のノベライゼーションを手にとって以来、ずっぽし近代英国史(というかヨーロッパ史)にはまっています。 映画「エリザベス」、CS放送でやってたんです。女王エリザベス1世が主人公の映画。絢爛豪華な衣装が大好きなので印象に残っているんですが、その時はちゃんとストーリーを追っていなかったんですね。(たしか何かやりながら見てたんだと思う)それで今回偶然に図書館でノベライゼーション版を見かけ、読み始めたらこれがなかなか良かったんです。ああ、あのシーンはこういうことだったのかとか。もう1回レンタルかなんかで見たいけど、歴史物に興味のない大柳火は一緒には見てくれないだろうなー。 でも、この映画は史実と違う部分がわりとあるらしかったので、じゃあ実際の英国史は?とググって見たらこれが面白いのなんのって!しかもエリザベス1世の父親ヘンリー8世は、私がこれまたずっぽしのハマリゲーム「大航海時代2」に登場するあの人じゃありませんか。おおチューダー王朝全盛期!スペイン!フランス!ポルトガル!近代ヨーロッパ史に関するページを読みまくり、はては近代ヨーロッパの処刑方法まで事細かに解説しているページがあったりで(斬首、八つ裂き、引き回しが刑罰として当たり前の時代だったらしい)こいつぁ血塗られたスゴイ世界だぞと。ああ、ブラッディ・メアリって高校で習った事あったような名前だな、ここの時代の人だったのか!うわあああ! 高校の時は世界史ってフランス革命前後くらいしか興味なかったんで、近代英国史の記憶はすっぽりと抜け落ちています。やっぱり勉強というのは中学高校時代に無理矢理やらされるもんじゃないですね。自分がしたいときに勉強できるように社会のシステムが変わればいいのにね。 さて今読んでるのはセリーヌの「夜の果ての旅」。五木寛之の「晴れた日には鏡をわすれて」(←これもいい作品だっ)のヒロインが読んでいた本で、前から気になっていたんです。ほんとうは「なしくずしの死」が良かったんですが置いてなくて。書庫の中から出していただいたそれは、あたかも何年も何年も誰にも読まれていなかったのだろうなという感じで、思わず哀れに。だって私ももう挫折しそうだもの(笑)でも最後まで読まないと本ってわからないしね。「ソフィーの世界」がそうだったんだよね、最初淡々としてて後半怒濤の展開という。 これ読み終わったら、樋口一葉を考えてます。ええ、ただなんとなくですが。
by finny21
| 2006-02-15 14:00
| 図書館通い
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