カテゴリ
全体日々雑記 図書館通い 本とゲームと映画 花火とデジカメ My baby フォロー中のブログ
Somehow*blogLinks
ライフログ
リスペクト
げーむ
その他おすすめ
最新のトラックバック
以前の記事
2010年 09月2009年 09月 2009年 03月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 07月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 11月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
星の王子さま
作家の倉橋由美子氏が亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。 サン・テグジュペリの「星の王子さま」の新訳を完成させたばかりだったそうです。 「星の...」は今まで日本語訳の権利を岩波書店だけが持っていたのが、最近サン・テグジュペリの死後50年(だっけ?)経ったのに伴い著作権期限が切れ、各出版社が一斉に「星の...」の自社翻訳版を出版する動きがあるそうな。 読者としてはこれは歓迎!岩波の日本語訳は、少々表現が古いところがあるので(たとえば「剣呑」なんて言葉、今はあんまり使わないでしょ?)年少の読者が読むには良いと思うし、現代語により近づけることで親しみも増すんじゃないかなー。岩波の、古くさい言葉も私は好きですが、倉橋氏の日本語訳ぜひ読んでみたいです。 思えば「星の...」は、小さい頃読んだときと大人になってから読んだときの読後感が、あまりに違って大ショックな作品でした。 「こんな大人にはなりたくないな」という型に、知らない間に片足突っ込んでいたのです。 その綺麗な家を実際に見てもいないのに「100万フランの家なんだよ」と言われれば「なんてすごい家なんだろう!」って言ってしまいそうになる自分。 読んだことがない方、小さい頃読んだままで読み返していない方、ぜひ読んでみて下さい。 岩波版なら、どんなヘボヘボ図書館にも置いてあるはずです。 ..........たぶん。(笑)
by finny21
| 2005-06-15 14:33
| 本とゲームと映画
|