登場人物:finny(花火と読書とゲーム好きの管理人)・大柳火(その夫)・らいちゃん(生意気小学生)
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どくしょきろくー。
読んだ本ずがーっと。
「空の青さを見つめていると」谷川俊太郎
「よもつひらさか往還」倉橋由美子
「ヴィク・ストーリーズ」サラ・パレツキー
「青い犬の目」ガルシア・マルケス
「雪のひとひら」ポール・ギャリコ

もっと読んでるけど、とりあえず印象深いところだけ。



「空の青さを見つめていると」谷川俊太郎
 この人の詩ってカンと乾いたイメージがあるけれど、実はけっこう官能的な詩も読んでいるんですね。なのに全然生臭い感じがしなくて、とても透明な感じがする。もんのすごい古い話ですが、宮沢理恵+篠山紀信の「サンタフェ」を思い出した。ヌードなのに全然色っぽくなくて、…そういえば当時、男の子の友達が「つまんない」と一刀両断に切り捨てていたっけなあ。いや、谷川俊太郎と全然関係ないけど。とりあえず私は好きです。谷川俊太郎が。

「よもつひらさか往還」倉橋由美子
 これはもう超絶的に色っぽい!!ある青年が祖父縁のバーでお酒を飲む。年齢不詳のバーテンダーが出すカクテルは、青年を不思議な世界に誘う…というストーリー仕立て。短いお話がいくつも続く形式で、短編スキーな私にはとても読みやすい構成でした。その中で、私は骸骨のマチコさんとのエピソードが好き。まさか、死体を可愛いと思うなんてなー!
 これ読んで、CG作家の所幸則氏(http://www.tokoroyukinori.com/)の作品がすぐ頭に思い浮かんだ。そう、こんな感じなんだ!読むとその光景が、読み手の想像のままにうわっと目の前に広がる描写、ああ、こういうの大好きだ。でもこれ、中高生の頃に読んだらちんぷんかんぷんだったかもしれないなあ。それでいて思いっきりファンタジック。ああ、幻想的ってこういうもののためにある言葉なんだなと思う。
 でも、この世界観が受け付けない人もおそらくいるんだろうな。

「ヴィク・ストーリーズ」サラ・パレツキー
 もう十何年前のことでしょうか、私のもっとも好きなハリウッド女優のキャスリーン・ターナー主演で、「私がウォシャウスキー」という映画がありましたねえ。ターナー扮するのは女探偵V.I.ウォシャウスキー(愛称ヴィク)、知的でクールでかっこよく、仕立ての良いスーツを着てマフィアに思いっきり殴られながらも毒を吐くかっこいい女。(ジーン)音楽もすごく良かった。DVDってあるのかしら。
 …っとそんなことはどうでも良い。まさかヴィクの短編集があるなんて知らなかったよ。早速読んでみたら、やっぱりヴィクかっこいー!!(再びじーん)短編集の中の一作だけ三人称なんだけど、やっぱり私は一人称の方がいいと思った。うん。女探偵ものって、いいなあ。そうそう、女探偵ものといえば「女には向かない職業」って本のコーデリアちゃんがいるけど、あの子もすごく好きだ。健気に頑張っている感じがする。
 …っとまた話がそれたな。とりあえず読んでてすごく嬉しかった。昔仲良かったともだちに会ったみたいな気がしたよ!

「青い犬の目」ガルシア・マルケス
 例の「百年の孤独」があんまり衝撃的だったので、氏のほかの作品も読んでみたいと思っていて、先日それを思い出しやっと手に取った一冊。とにかくその時は、ダイナミック大長編「百年の孤独」に衝動的に手を出しかなり疲れたので、今度は短編集をチョイス。とりあえずざっくりと読んでみる。
 うわあああああああああ(以下略
 こ、これはすごい…!!読み手の予想を次から次へと裏切るストーリー仕立て、そしてほぼ全てが死にネタって…!はっきり言ってものすごい好みだ!外国文学の翻訳って、どうしても不自然な感じがつきまとうけど、この人の作品にはそれが感じられない。訳者の腕がいいのかなと思ったけれど、この人は元新聞記者だったそうで…それで文の一つ一つが簡潔で論理的なわけだ。読みやすさの一因はそんなところにもあるかもしれない。
 作品によってはかなり難解に感じるものもあるけれど、一回読んだだけでは終わらせないぞ。そんなところがあるので、繰り返し読むと何度でもおいしい、そんな感じです。ガルシア・マルケス、大好きだ!ところでこの人はノーベル文学賞を受賞しているんですけど、そんなこと知ってる人はきっと少ないよね。ノーベル賞といえば川端康成だけど、そうだ思い出した!マルケスが川端康成に影響されて書いた小説があって、それも読んだんですが、どうも私のテイストではなかったので書名と感想は割愛。うーん、ドラマチックなのはわかるんですがねえ。
 とにかく、そんなことはおいといて、前に読んで絶賛したパウロ・コエーリョといい、ラテンアメリカ文学は日本でもっと注目されるべきだと思う。うむ。

「雪のひとひら」ポール・ギャリコ
 これはまたなんと可愛らしい…!思わず胸がじんとしてしまう。大人のための童話だと思います。空から落ちてきた雪のひとひらが、地上で様々な体験をし、そして空に帰っていく…作中で雪のひとひらは、すごくたおやかで健気で、でもとても強い女性として描かれていて…もうこれ以上書いてしまうのは、かえって作品を傷つけてしまいそうだ。とても短いお話なので、見かけたら手に取ってみてください。個人的には、新潮文庫の挿し絵がすごく合っていると思った。
 ポール・ギャリコ、ほかの作品も読んでみたいなあ。

 えーと、とりあえずこんなところです。
 次はキルケゴールあたりねらってます。なんとなく、ですけど。(あれ、森鴎外は?

 あと、この間「復刊ドットコム」で本買いました。ネットで本買うなんて、久しぶりです。ってか初版を新品で買うことが激しく久しぶり。でもホントに嬉しくて目から涙です。次はその本のことを書こうと思う。
 …まあ、大した本じゃないんですが(笑)
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by finny21 | 2007-02-23 16:43 | 図書館通い
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