登場人物:finny(花火と読書とゲーム好きの管理人)・大柳火(その夫)・らいちゃん(生意気小学生)
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生きること死ぬこと
ミルトンの「失楽園」が読みたくて図書館に行き、図書タイトルで検索をかけてみたら出てくるのは渡辺淳一ばかり。これだからこの行政区は...(-_-#) 古典をもっと置けっつーの!

さて、ここひと月あまりの間に読んだ本。
「さよなら エルマおばあさん:大塚敦子」「怖るべき子供たち:ジャン・コクトー」「ベロニカは死ぬことにした:パウロ・コエーリョ」「BANANA FISH:吉田秋生」



「さよなら エルマおばあさん:大塚敦子」
85才のエルマおばあさんが、ガン告知を受けてから死に至るまでを、愛猫スターキティの視点から淡々と語られている写真集(絵本、という位置づけではあるが)。延命治療を一切せず、最後まで自宅で過ごしたいと希望したおばあさんとそれを支える人々。だんだん弱っていくおばあさん、見つめるスターキティ。そして何と言っても印象深いのは、本の中程にあるひときわ大きな写真。力無いおばあさんの手を、スターキティの両前足が優しく包んでいるのです。肉球にピントが合っていてとても可愛らしいのと同時に、なんとも心に響きます。見かけた方は一度目を通してみてください。ごく短い物ですが、内容はいっぱいです。

「怖るべき子供たち:ジャン・コクトー」
鋭利なナイフのように詩的。しかし私には入っていけない世界でした。同じ「子供の残酷性」なら私はサガンの「悲しみよ こんにちは」の方がいいなあ。え、全然違う?

「ベロニカは死ぬことにした:パウロ・コエーリョ」
南米の作家がスロベニアを舞台にして書いたもの。(ちょっと不思議っぽいね)タイトルが衝撃的だったので手に取ってみたけど、こりゃ「生きる」ことがテーマなのね。ダイナミックな、激情にも似た、世界がずざざざって音を立てながら広がっていくような気がするよ。ちょっとオムニバスっぽい筋立ても面白い。南米の作家ってあまり聞かないけど、ガルシア・マルケスもものすごい躍動的な世界を書いた人だし。ラテンの血か?まあ、この2人しか知らなくてそう決めつけるのはあまりにも乱暴だな(^^ゞ

「BANANA FISH:吉田秋生」
少し前に読んだ「YASHA」の前に書かれたもの。図書館に置かれていたけどいまいち食指が動かずにいました。実はこれ10年以上前に読みかけたんだけど、興味が続かなくて途中でやめちゃったことがあるんです。今回なぜ読む気になったかというと、「YASHA」のなかで気になるセリフを吐く奴がいて、もしかしてこれは「BANANA FISH」からの「引き」なのでは?と思い、それを確かめるためだけに全19巻を3日で読破。謎が解けたのでああやっぱりとまあ満足、しかしストーリーにはやっぱり興味引かれないですね。(ファンの方には悪いけど、これ、そんなに面白い?)ラストシーンは気にくわないが、そのあとの外伝(?)2話が付け足してあったので許そう!(偉そっ^_^;)それと場所設定がマンハッタンのダウンタウンだってのに、セリフのスペルミス多すぎ!

ところでアスランといえばどうしてもナルニアシリーズを連想してしまう私。ナルニアのアスランは、あの物語に流れる世界観ではすなわち神格視されたキリスト。一度死に、民のために再び蘇った王の中の王。吉田秋生はナルニアを知っていたのかな?ナルニアのラストシーンも、まあ、あれだしね。そこまでいくと穿って考え過ぎなのかもしれないけど。

話は多少逸れるけど、赤川次郎の「ウェディングドレスはお待ちかね」を始めとする性格の全然違う美人姉妹シリーズ、私は赤川作品の中で一番好きなんだけど、これのイラスト書いてるの吉田秋生なんだね。画風が全然違うので気が付かなかったよ。確かに言われてみればあっそうだ!って感じで。私はこういう絵の方が好きなんだけどなー。


1作を除き死んで終わるのばっかりだな。穏やかな死、壮絶な死、いろいろあるけど。
ともかくもただいま、初心(?)に帰りミヒャエル・エンデの「モモ」を読みはじめるところです。
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by finny21 | 2005-10-05 16:26 | 図書館通い
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