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登場人物:finny(花火と読書とゲーム好きの管理人)・大柳火(その夫)・らいちゃん(生意気小学生)
by finny21
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裏ダンジョンと23分間の奇跡
ドラクエの最新作が欲しいのをぐっと我慢して、懲りずにドラクエ4プレイ中。といってももうクリアしてるんだけど、ドラクエの醍醐味と言えばクリア後の裏ダンジョン!



やっとピサロを仲間にして、エビルプリースト打倒を目指して「めたるきんぐ」の出る天空への塔でレベルアップに励んでいるんだけど、やっとこ3つ位レベル上げたところでなんとバグりやがった!!ブラックアウトしたままフリーズする画面!!おいおい、私の45分をどうしてくれるんだよ。という訳で一気にテンションが下がっている私です。あー、最新作欲しー。

ワカンナイ人すいません。子どもの寝たのを見計らって夜な夜なコントローラ、大人げないとはわかっているんですが、もうやめられません。

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ところで、子供向けの読み聞かせにはまだ時々行ってるんだけど、最初初めて連れてったときと比べて明らかにらいちゃんの反応が違っている。最近は手遊びとかをぼーっと見るだけじゃなく、一生懸命真似しようと頑張ってるのがすごーい。

....と感動しつつ、大人の本をたくさん借りて帰る私でした。(^_^;) その中から一冊ご紹介。

「23分間の奇跡」ジェームズ・クラベル作、青島幸男訳、集英社文庫。
ストーリーは割愛しますが、訳者青島幸男氏の「アルフォンス・ドーデ『最後の授業』の続編にもあたり、いわば『最初の授業』ともいうべき作品」という言葉が非常に的を得ていると思うです。「最後の授業」は中学だか高校だかの教科書にも出ていた覚えがあるんですが、最後に先生が「フランス万歳!」と黒板に書くシーンを覚えている人は少なくないのではないでしょか?
あのあと、教室に新しい先生がやってきて、そして...23分後に子どもたちはどうなったか?

久しぶりに読んだけど、下手なホラーより背筋が寒くなる読後感は変わらない。これはまさしく洗脳そのものだ。
とても短くて、読みやすいので目にしたら誰でも一度は手に取っていただきたいと心から思える本です。ついでと言っては何ですが、対訳が巻末に載っているのもポイント高い。ライフログに追加しておいたのでご興味のある方はどうぞ。

あと何冊か借りましたが....しいてあげるなら、いやー、清水義範は面白い!名古屋人のあなたもそうでない方もぜひ読みましょう。すげー笑えます。
by finny21 | 2004-12-03 14:25 | 本とゲームと映画
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